冬の配達ってキツイですよね。
寒すぎると
今日はやめとこうかな・・・
となってしまいます。
そんな冬の寒さを防ぐため、この記事ではオススメの冬の服装を紹介します。
筆者はUber Eats (ウーバーイーツ)の配達回数800回超えのベテラン。今回紹介する服装は実際の配達経験に基づいたおすすめグッズです。
この記事は具体的に、
- 冬の服装を揃える上で大切なこと
- おすすめの冬の服装
- 服装以外のおすすめ防寒グッズ
の3つのトピックに加えて
- 冬に配達するメリット
について解説。「服装を整えて冬の配達を継続することは、大きな儲けにつながる」ということを、理由を交えてお伝えします。
この記事を読めば、しっかりと防寒対策ができ、寒くてツラい冬の配達を快適にできるでしょう。
Uber Eats (ウーバーイーツ)の冬の服装を揃える上で大切なこと
Uber Eats (ウーバーイーツ)の冬の服装を揃える上で大切なことは、次の2つ。
- 全身を隙間なく風から守る
- 手足の防寒を完璧にする
順番に解説していきます。
全身を隙間なく風から守る
Uber Eats (ウーバーイーツ)の冬の服装で大切なことは、全身をくまなく走行風から守ることです。
なぜなら素肌むき出しの箇所から風が入ってきて体を冷やしてしまうため。
くるぶし周りや手首周りなど、防寒着と手袋・靴の間に隙間ができていると、走行中にそこから風が入ってきて冷たいですし、何より不快です。
走行中に隙間風が入ってくるところは徹底的に塞ぐよう心がけ、冬用の服装を購入していくようにしましょう。
手。足の防寒を完璧にする
もうひとつ、Uber Eats (ウーバーイーツ)の冬の服装で気をつけることがあります。
それが、手足の防寒はより一層しっかりと対策すること。
その理由は手足、特に指先は心臓から遠いため非常に冷えやすいためです。
冬の日は外で歩いていても手足が冷えやすいのに、配達で原付を飛ばしていると一層冷えてきます。
Uber Eats (ウーバーイーツ)の配達中は手足により強固な防寒対策を施すように意識してください。
おすすめなUber Eats (ウーバーイーツ)の冬の服装7選
ここからはUber Eats (ウーバーイーツ)の冬の配達でおすすめする服装を合計7つ紹介していきます。
それぞれの内訳は、
- 上着2種類
- オーバーパンツ2種類
- 防寒靴1種類
- 手袋2種類
です。
おすすめの冬用上着2種類
ここからはおすすめの冬の上着(ダウンジャケット)を2つ紹介していきます。
その前にUber Eats (ウーバーイーツ)の冬の上着を選ぶ点で、できれば意識してほしい2つのことを言っておきます。
- アウトドアブランドを選ぼう
- フードが無いものを選ぼう
の2つです。
激しい風にさらされるUber Eats (ウーバーイーツ)の原付配達では、アウトドアブランドのジャケットが良い
Uber Eats (ウーバーイーツ)の冬の服装は、アウトドアブランドのジャケットをおすすめします。
なぜなら、走行中に発生するものすごい勢いの風を防げるから。
走行風を防ぎ、体を冷やさないようにするには、過酷な環境に耐えられるように作られたアウトドアブランドのジャケットがおすすめという訳です。
Uber Eats (ウーバーイーツ)の原付配達ではフードが無いジャケットにしよう
もうひとつ意識してほしいことが、できればフードが無いジャケットのほうが良いということです。
理由は、フードがあると走行中に風をはらんでしまい、バタバタと後ろに引っ張られる抵抗が生まれてしまうから。
その引っ張られる抵抗が鬱陶しいですし、バタバタ音もうるさいです。
そもそも運転中はヘルメットをかぶるため、フードはかぶれません。
走行中はフードをかぶれませんし、バタついて邪魔になるので、フード無しのジャケットを選ぶようにしましょう。
ノースフェイス ヌプシ ダウンジャケット
おすすめのダウンジャケットの1つは『ノースフェイス ヌプシ ダウンジャケット』です。
こちらをおすすめする理由は3つ。
- 安心のアウトドアブランド、ノースフェイスから出ている
- フードが無い
- おしゃれでタウンユースにも使える
Uber Eats (ウーバーイーツ)の配達用の防寒着として使えるだけでなく、おしゃれなためプライベートの普段着にも使えます。
このジャケット1枚で配達用の服装と普段着を使い分けなくて済むので、お財布にも優しいですよね。
リーズナブルなアウトドアブランド『モンベル』の『ベイリー ダウンジャケット アウター』
先程紹介した『ノースフェイス ヌプシ ダウンジャケット』が高いと感じたなら、こちらの『モンベル ベイリー ダウンジャケット アウター』をおすすめします。
『モンベル』もアウトドアブランドなので、信頼性は抜群。
さらに『ノースフェイス』よりもリースナブルな価格で商品が提供されています。
『ノースフェイス ヌプシ ダウンジャケット』には手が出ない、という人には、『モンベル ベイリー ダウンジャケット アウター』のほうがいいかもしれません。
おすすめのオーバーパンツ2種類
ジャケットだけしっかりした物を選んでも、下半身は守れません。
原付で走行していると前面からものすごい勢いで風が吹きつけるので、下半身をオーバーパンツで守りましょう。
コミネ(KOMINE) バイク用 ウインターオーバーパンツII
おすすめは『コミネ(KOMINE) バイク用 ウインターオーバーパンツII』です。
こちらをおすすめする理由は以下の3点。
- バイクに乗るよう専用設計されているので、原付に乗っているとき裾や腰から隙間風が入ってこない
- 防風対策がしっかりしている生地でできていて、強風でも風を通さない
- 腰の横にジッパーがついているので、脱ぎ着しやすい
コミネはバイク専用の服を出しているメーカーなので、信頼性バッチリです。
ナンカイ(NANKAI) オールウェザーオーバーパンツ
コミネのオーバーパンツの値段が気になる人は、『ナンカイ(NANKAI) オールウェザーオーバーパンツ』はいかがでしょうか?
ナンカイもバイク用品専門メーカー。
今回紹介する『ナンカイ(NANKAI) オールウェザーオーバーパンツ』もライディング姿勢に最適化された裁断を施しています。
コミネのオーバーパンツより若干安いことを考慮して、比較検討してみてください。
おすすめの防寒靴1種類
先程も述べましたが、走行中は手足の先が非常に冷えます。
歩いている時に全然寒くないからいつもの靴でいいや
と油断して普段靴で走っていると、足先が冷えに冷えてシモヤケになってしまうかもしれません。
足を寒さから守ってくれる冬用の靴を買っておきましょう。
ブーツ ヌプシ ブーティー ウォータープルーフ VI
おすすめの防寒靴は『ブーツ ヌプシ ブーティー ウォータープルーフ VI』です。ブランドはジャケットのときにも紹介したアウトドア専用の『ノースフェイス』ですね。
おすすめする理由は、
- 中綿が足先までしっかり入っていて、真冬のかなり寒い日でも全然足が冷えない
- 足首までしっかり守ってくれるブーツ型の防寒靴。足首から冷たい風が侵入してくることはありません。
- ウォータープルーフなので水が浸透してこず、雨の日でも安心して履いていけます。
の3つ。
またAmazonなら大幅に割引されていることが多く、非常にお買い得です。
おすすめの手袋2種類
走行中は強風を受けるため、手が冷えてしまいます。手袋は必須と言えるでしょう。
Uber Eats (ウーバーイーツ)の配達におすすめな手袋は、指が出ている「指ぬきタイプ」です。
理由としては、Uber Eats (ウーバーイーツ)の配達はスマホを頻繁に操作するから。
信号待ちなどの短い時間にスマホを操作しなければならないとき、通常の手袋だといちいち脱いだりつけたりと大変です。
手をなるべく冷やさず、かつスマホを操作しやすくする一番の選択肢が「指ぬきタイプの手袋」なのです。
L.A.Y スポーツ フィッシンググローブ 釣り 手袋
おすすめの指ぬきタイプ手袋はこちら。
『L.A.Y スポーツ フィッシンググローブ 釣り 手袋』です。
釣り用の手袋ですがアウトドア用の冬用の手袋のため、非常に使いやすくかつ暖かく設計されています。
他にも
- 滑り止めが付いていて、スマホを落としにくい
- ネオプレーン制で、雨を弾く
この2点が非常にポイント高いです。
この手袋を使えば冬場かなり快適に配達ができます。
EFOFEI 手袋 メンズ 指なし ニット グローブ スマホ対応 フリーサイズ
『L.A.Y スポーツ フィッシンググローブ 釣り 手袋』は完全にアウトドア用品なので、少し値が張ってしまいます。
もしお値段が気になるのなら、こちら『EFOFEI 手袋 メンズ 指なし ニット グローブ スマホ対応 フリーサイズ』がおすすめ。
ウール製のため、かなり暖かいです。
そしてお値段が安いところが非常に嬉しいところですね。
服装以外の冬の快適グッズ2選
ここからは服装以外の冬の寒さを防げるグッズを紹介します。
服装だけだと冬の原付配達のツラさをなくすことは難しいかもしれません。
しかし次に上げる2つのグッズを使うことで、ほぼ完璧な防寒対策が実施でき、冬の寒さを極限まで緩和することができます。
ハンドルカバー
手は配達中冷えやすいため、手袋だけでは寒さから守りきれません。
なのでハンドルカバーも使って手を二重に保護しましょう。
防水仕様のハンドルカバーがおすすめ
ハンドルカバーは防水を明記されているものを選んでください。
種類によっては防水処理が施されていないため、装着したまま雨に降られるとカバー内に水が溜まってしまうものもあります。
おすすめは『MONOSTAR』のネオプレーン製ハンドルカバー
筆者がおすすめするハンドルカバーは『MONOSTAR』のネオプレーン製ハンドルカバーです。
こちらをおすすめする理由は2つ。
- 防水対応のネオプレーン製と明記されていること
- 装着が簡単なこと
ネオプレーンとは、加工したゴム素材のこと。ゴム製なので水が浸透してきません。
冬の冷たい雨の日も安心して使用できます。
また、このハンドルカバーは原付への装着が簡単です。
ハンドルカバーに空いている2つの穴をブレーキとハンドルにそれぞれ差し込んで、ミラーとカバーを付属の紐でくくりつけるだけ。
慣れれば片方1分以内に装着できます。
ホッカイロ
朝や夜の配達など特に寒さが厳しい時は、防寒対策をしっかりしていても寒くてどうしようもないときがあります。
そんなときのためにホッカイロを買っておきましょう。
特に冷えやすい手足にはあらかじめ貼っておいてから配達に出ても良いかもしれません。
おすすめのホッカイロを貼る場所は手足の甲。
火傷を防ぐため必ず手袋や靴下の上から貼るようにしましょう。
『ホカロン 30パック』がお買い得
ホッカイロは、貼るタイプなら何でも良いです。
ただし、ひとつだけ言うならまとめ買いすると圧倒的にコストが安くなります。
特にこちらの『ホカロン 30パック』がおすすめ。
30パックで1000円切っており、非常にお買い得です。
コンビニで買うと10パックで700円とかしますから。
ホッカイロを割高なコンビニで買うのはやめて、AMAZONなどネットショップでまとめ買いして1個あたりの値段を安くしましょう。
冬の寒い内に稼いでおこう【冬配達のメリット】
ここからは冬に配達するメリットを解説します。
なぜここまでガッチリと防寒装備を整えなければならないの?
暖かくなってから配達すれば良いのでは?
と思った方、このままの考えだと損しちゃいますよ!
冬にUber Eats (ウーバーイーツ)の配達をすることには、
- 配達したほうがいいポジティブな理由
- 配達しなければ行けないネガティブな理由
の2つの面があります。
次のチャプターからその理由を解説していくので、よく読んでおいてください。
寒い季節は稼げる
最初は『冬に配達したほうがいいポジティブな理由』を説明します。
冬に配達するメリット、それはズバリ、冬の配達は稼げることです。
理由は2つ。
- みんな外に出ないのでウーバーイーツで注文してくれる
- 他の配達パートナーも外に出ないので注文が沢山入ってくる
つまり需要が増えて(みんなが注文してくれる)、供給が減る(配達パートナーが少なくなる)ということ。
寒い季節でピーク時間帯に配達すると、簡単に時給2000円まで到達します。
運が良ければ2400円までいくこともありますよ。
ガツガツ稼いでいきたいなら、他の人(つまりお客さんと配達パートナー)が外に出たがらない季節に配達しましょう。
さらに他の人が出たがらない時間(つまり食事時と朝夜)に配達するとより一層稼げます。
冬が過ぎると注文が減少する
次は『冬に配達しなければ行けないネガティブな理由』です。
それは、冬の季節が過ぎると時給が下がるためです。
理由は先程と逆。
つまり暖かくなってみんなが外に出るから、
- 注文数が減る
- ライバルの配達パートナーが増えて注文が回ってこなくなる
ということです。
寒い季節が終わり、暖かくなると稼げなくなってしまうため、冬の内に稼いでおいたほうがいいというわけです。
まとめ
寒い季節はみんな外に出たくないため、稼げます。
反面、暖かくなってくると稼げなくなってしまうのです。
なので冬の内に稼いでおくようにしたほうが年収が高くなります。
しかし寒くて外に出たくないのはあなたも一緒。
なので少しでも寒さを和らげるため、紹介した冬用の服装をまとい、紹介した服装以外の装備を整えておきましょう。