スマートフォンを中継することで、パソコンをインターネットに接続できるようになるテザリング。
今回はiphoneを使ってテザリングする手順を画像付きで説明します。
この記事を見ながら、iphoneとパソコンを設定してみてください。3分もかからずにテザリングの設定を完了できるでしょう。
また、
- テザリングのメリットとデメリット
- テザリングできるiphoneの種類 テザリングのメリットとデメリット
も紹介します。これを読めばテザリングによくある落とし穴にはまらず、快適にインターネットを使うことができます。
サクッと読める内容です。よかったら読んでいってください。
テザリングの設定方法
まずは手元にiphoneとパソコンを用意してください。
最初にiphoneの設定、次にパソコン側の設定を行います。
パソコンはwindowsの場合とmacの場合の2パターンの解説を記載しています。お使いのパソコンの種類に合わせてご覧ください。
iphone側の操作
iphoneのホーム画面から「設定」をタップ。
「インターネット共有」を選択。
インターネット共有の設定画面で「他の人の接続を許可」をオンに。
この時出てくる「”Wi-Fi”のパスワード」は後で使うので、ホーム画面に戻らないでください。
パソコン側の操作
iphoneのテザリングの準備ができたら次はパソコンの設定です。
windowsとmacで設定の手順が違ってくるので、持っている方の手順を確認してください。
windowsの場合
右下のwifiマークをクリック
近くにあるwifiの一覧が出てきます。接続したい自分のiphoneをクリック。
wifiのパスワードを入力し、「次へ」をクリック。
パスワードはiphoneのインターネット共有の画面に表示されている「”Wi-Fi”のパスワード」です。iphoneの画面を見ながら入力すれば間違えません。
「接続済み、セキュリティ保護あり」と表示されたら接続成功。インターネットを利用できます。
macの場合
右上のwifiマークをクリック。
プルダウンリストからテザリングする端末を選択してください。
下記のようなポップアップが出るので、iphoneのネットワーク共有画面で表示された「 “Wi-Fi”のパスワード 」を入力。
「接続」をクリックすれば設定完了です。
パスワードは間違えの無いようにiphoneの画面を見ながら入力してください。
テザリングのメリット・デメリット
ここからはテザリングの
- メリット
- デメリット
を順に解説していきます。
テザリングは使ってみて、初めて気づく良い点と悪い点があります。
実際に外出してテザリングを使う前の予習として読んでください。
テザリングの3つのメリット
テザリングのメリットは
- どこでもインターネットが使える
- 荷物が減る
- 節約になる
の3点。
順に解説していきます。
どこでもインターネットが使える
テザリングの一番のメリットはモバイルルーターを持っていなくても、いつでもどこでもインターネットを使えること。
通常、外出先でインターネットを使うには公衆wifiやモバイルルーターが必要ですが、テザリングならiphoneを持っているだけで事足ります。
外出先でwordやexcelで作成した資料をメールで送りたい時に非常に便利ですね。
荷物が減る
前述のメリットに関連して、モバイルルーターを持ち歩かなくて済むため荷物を減らすことができます。
パソコンとiphoneだけ持って出かければインターネットを使えるため、
wimaxを家に置いてきてしまってインターネットができない!
といった忘れ物をしてしまう状況が無くなります。
節約になる
最後に紹介するメリットは、モバイルルーター分の月額料金を節約できるということ。
なぜならテザリングをうまく活用すればモバイルルーターを契約しなくても、テザリングだけでインターネットを利用することが可能になるからです。
プロバイダやプランによりますが、wifiルーターの月額料金は3000~4000円。
テザリングをうまく活用して毎月3000円以上の節約になるのはお財布に優しいですよね。
テザリングのデメリットを2つ紹介
ここまでテザリングの良い点のみ紹介してきました。
良い点ばかりだと、何か不都合なことを隠してないか心配になると思います。しかし、安心してください。メリットだけでなくテザリングのデメリットをちゃんと紹介します。
ものすごく便利に思われるテザリングも主に2つの悪い点があります。でもその悪い点を知っていれば、不意のトラブルも防ぐことが可能。これから述べるデメリットをよく読んでくださいね。
iphoneのバッテリー消費が早い
テザリング中はスマートフォンのバッテリーを多く消費します。
なぜかというと絶えずパソコンと基地局、その両方とデータをやり取りしているため。スマートフォン単体での使用なら基地局との交信のみですが、テザリングだとパソコンとも交信するため余計に電力を消費するのです。
テザリングを使う場合バッテリー消費が激しいので、残量に気を付けてください。
使いすぎて通信制限がかかることも
テザリングを使いすぎると、通信制限がかかってしまうことがあります。
テザリング中に使用されるのはスマートフォンのモバイルデータ通信。容量の大きいデータを送受信してしまうと契約しているデータプランの容量を超えてしまい、速度制限がかかってしまうかもしれません。
特にデータ容量の大きい動画視聴などしている場合は、あっという間にデータプランの上限を突破してしまいます。
テザリングを使うときはデータ容量の大きい動画視聴などを避けましょう。そうでないとデータプランの上限を突破した月は、通信制限がかかった遅い回線でずっとスマホやパソコンを使うはめになってしまうでしょう。
テザリングできるのはiphone5以降
最後にテザリングできるiphoneのシリーズを紹介します。
結論から言うと、テザリングに対応しているのはiphone5以降に発売されたシリーズ。
つまりiphone4s以前の端末ではテザリングができない訳です。あまり多くないとは思いますが、iphone4s以前の端末をまだ使用している人は機種変更が必要となります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
このブログでは定期的にガジェット関連の情報を発信していきます。
あなたの知りたかった情報や知ってて得する情報が見つかるかもしれません。よかったら定期的にのぞいていってください。